こんにちは。とらすけです🐯
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我が家の息子は小4で学校へ行けなくなり、小6まで完全不登校。
中1では希望のフリースクールに週1回通学。
現在は中2になり、自分の力で勉強がしたいと、人生を開拓中です。
▼我が家のこれまでの不登校ストーリーをまとめた記事はコチラ▼
【不登校実体験ブログまとめ】小4〜中2の4年間の記録を一気読み!(全話リンク付き)
▼勉強に関する過去記事はコチラ▼
「【不登校】「勉強の遅れ」はどうする?不登校の子が勉強に取り組むために必要なこと」
お子さんが学校へ行けなくなってしまい、目の前の我が子の状態を受け入れたいのに受け入れられない…
受け入れてあげなきゃと思うのにどうしてもイライラしてしまう…
そんな親御さんも多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
4年前、小4で不登校になった息子。
自分も子どもも、感情がジェットコースターのような毎日。
気が狂いそうになるような日々を過ごしていました。
そんな私ですが、4年かけてマインドを変え、たくさんの執着や凝り固まった価値観を手放したことで、今は別人のように(笑)穏やかに過ごしています。
今回の記事では、マインドを変えるために私が取り入れてきたこと、実践して効果があったものを時系列でご紹介します。
- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
今、お子さんの不登校で悩んでいる親御さんの参考になると嬉しいです。
不登校生活は不安・葛藤の日々、感情との戦い

不登校に対する不安やイライラ
不登校のお子さんをお持ちの親御さん。
動かない子どもを前に、イライラや怒り、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
- 我が子の将来への漠然とした不安
- 毎朝のやり取りにイライラ
- 先生とのやり取りからのプレッシャー
- 世間からの目や言葉が気になり憂鬱
- 何もせずゲームばかりの我が子に対するイライラ・怒り
- 学校へ行けている子との比較による焦り
たくさんの感情が、次から次へと溢れてきます。
この感情と戦い、コントロールするだけで、毎日疲労困憊…。
でも自分のことを責めないで!
でも、そんな風に悩んだり不安になるということは、それだけ我が子のことを大切に思っているから。
だから、イライラする自分のことを責める必要はないんです。
でも…
・そうは言われても、イライラや不安と戦い続ける生活って本当にしんどいし、辛い…
・苦しくて、抜け出したいけど、自分でもどうすることもできない…
・不登校対応について自分なりに調べて、頭では「こうしたほうがいい」とわかってきた…
・でも感情がついていかない!!
・「我慢…我慢…」と自分に言い聞かせるも、どこかで限界がきて感情を大爆発させてしまう…
・不登校を受け入れて、自分も楽になりたいし、子どもに元気になってほしい。
今回は、そんな親御さんへのヒントになることをまとめてみました。
親のマインドを変えていくことがポイント

不登校は親のせいではない
まず前提として、不登校は親御さんのせいではありません。
なので、ご自分のことを責めないでくださいね。
でもね。
不登校が始まった後に関しては、親御さんのマインドがお子さんの回復に影響します。
これは実体験から学んだことでもあり、SNSを通して交流させていただいている、不登校を乗り越えた親御さんたちの言葉からも実感していることです。
「ああ…、やっぱり私のマインドのせいで子どもが回復しないんだあ…」
と思ったそこのあなた!
大丈夫です!
だって、みなさんよりもずっとひどい母だった私でも、変われたし、息子も回復してきました。
時間がかかっても大丈夫
じゃあ、親のマインドが変わればその分早く回復して早く学校へ行けるのか?
確かにそういうパターンもあるかと思います。
でも私が思う「良い回復」とは、その子にあったペースでの回復だと思っています。
回復が早い方が良いとか、早く学校へ行けるようになるのが良いとか、そういうことではありません。
その子がその子らしく、自分が幸せだと感じながら生きていけるようになるための回復。
それが「良い回復」だと思っています。
つい目の前のお子さんを動かす・変えることで解決したくなりますが、まずは親のマインドを変えていくことのほうが、長い目で見ると、親子共に幸せな人生を送るための近道になっています。
馬を水飲み場に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。
不登校から回復させるために、そして親子ともに幸せを感じられる人生を送るために…
変える必要があるのは、子どもではなく、親のマインド・価値観なのです。
私がマインドを変えるためにやったこと

私も息子が小4で不登校になった当初は、感情がコントロールできずしょっちゅう感情を爆発させていました。
ですが、少しずつ学びを取り入れ、自分の心を整えることで、今ではほとんどイライラしなくなりました。
今回の記事では、不登校直後〜現在に至るまでの私の学びと実践を、時系列で紹介していきます。
私が自分を変えるために実際に取り入れたことは、以下の通りです。
- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
それでは、一つ一つ紹介していきますね。
1. 全期間通してずっと(不登校予兆期〜現在まで)

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
まず最初に、「学校へ行きたくない」と最初に言い始めた頃から、回復してきた現在に至るまで、ずっと続けていること。
それは、「感情書き出しノート」です。
自分の感情をノートに書き出す
不登校直前から今に至るまでずっと、何か出来事があった時、モヤモヤイライラした時、私はノートにその時思ったことや感情をそのまま書き出してきました。
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、これが本当におすすめなんです。
思ったことをそのまま書いてOK
でもノートを広げたものの、何から書き始めたらいいの?
そんな風に思う方もいるかもしれません。
答えは「何を書いてもOK!思ったことそのまま書いて!」です。
でも不登校の子にイライラしている親御さんたちが感じている感情って…
正直、めちゃくちゃブラックだったりしすよね(笑)
「こんなことを書いたら親として失格だよな…」
そんな内容でも大丈夫です。
自分の感情を大切にしてあげる
だってそれは、自分の大切な気持ちです。
どんな感情でも、そのまま書き出してOKなんです。
書き出しているうちに、自分の奥にある本当の気持ちや悲しさに気づいたり、まだ深く考えられなくても、書き出すことで何となくすっきりしていたり。
また、後で読み返した時に、思い出になっていたりします。
そして、気づいたら、その頃よりもほんの少しだけ状況が良くなっていて、子どもの回復や自分の成長を感じることができます。
今は辛くて暗い内容になるかもしれませんが、数年後には宝物ノートになっているかもしれません。
ぜひ、自分専用ノートを作って、感情を書き出してみてください。
2. 不登校直後〜初期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
この時期は、この世で不登校なのは我が家だけなのではないか、不登校になった子の未来は絶望的だ…と、息子の未来が閉ざされてしまったような気持ちになっていました。
なので、「自分だけじゃない」という確信がほしかった。
仲間がいることを知りたかった。
そして、何年も不登校だった子でも、最終的にはイキイキと人生を楽しんでいる子が実際にいることを知りたいと思っている時期でした。
ランさんのブログで不登校でも大丈夫なことを知った
そんな時にネットで不登校経験者さんの情報を読み漁っていた時にたどり着いたのが、元不登校母のランさんのブログでした。
数年にわたる娘さんの不登校の記録や、その経験があったからこそのママたちへのアドバイス。
そして数年間こもっていた娘さんの、大学生活やその後の就活など…
息子が不登校になり、「もうこの子の将来は真っ暗かもしれない…」と諦めかけていた私の心に、希望という名の光を灯してくれました。
我が子の将来が想像できなくなってしまった当時の私にとって、先ゆく経験者のリアルな体験談ほど心強いものはありませんでした。
ブログでは、たくさんのお悩み相談への回答もされています。
他の方のお悩みを読むだけでも、たくさんのヒントが得られました。
- 自分と同じ経験をしている先輩ママがいると知り、安心できた。
- 「学校へ行かなくても、幸せになる道はある」と思えるようになった。
- 何年も休んでいた子でも、イキイキと大学生活を送っているという経験談から希望をもらった。
▼ランさんの情報はこちらから▼
☆ランさんのブログはこちら→「不登校ママから脱出した!」ランのブログ
☆ランさんの本はこちら
ランさんの不登校脱出ストーリーがまとまった本も出版されています。
回復段階別に経験談が書かれており、手元に一冊あると安心できる内容です。
ブログと合わせて読むのがオススメです。
↓↓↓
3. うつ・パニック期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
この頃の息子はうつ症状とパニック症状で、毎日気持ちが不安定でした。
弟に対して暴言をはいたり、暴れたり泣いたり。
まだ「思春期」に入る手前の年齢ではあったけど、ネットで検索する中で、その時の状況を打破するためのヒントになったのが、【道山ケイさんの思春期の子育て法】でした。
道山流思春期子育てで【過干渉】という言葉を知る
私は、道山流思春期の子育て法を学んで初めて、【過干渉】という言葉を知りました。
子供のことを手とり足取りお世話をしたいタイプではなかった私は、「自分は【過保護】ではない」という絶対的自信がありました。
「過保護じゃないから、子どもに何かをしすぎていることはない」と思い込んでいました。
ところが。
学んでびっくり…
「過保護」とは違う、「過干渉」という言葉があったのです。
よくよく学んでみると…
私は完全に【過干渉】な親でした。
【子どもが求めていないことをやりすぎていた。】
…衝撃でした。
しかし、これをきっかけに目が覚めました。
私が息子のストレスの元になっていた原因はここにある。
この気付きが、その後の「私が変わらなければいけない」というマインドの変化の原点になっていきました。
- 道山ケイさんのメソッドで「過干渉」という言葉を知る。
- 自分が「100%過干渉」の母だったことに気づいた。
- どこからが過干渉なのか、線引が明確にわかるようになりスッキリした。
- 子どもとの会話の内容、声がけを変えるきっかけになった。
▼下記サイトリンクから、道山ケイさんの無料のメルマガや、冊子が受け取れます▼
一部有料のものもありますが、無料のものだけでもとても参考になることが詰まっていますので、不登校の子への声がけ言葉がけに悩んでいる方は、試しに読んでみてください。
☆道山ケイこどもの反抗期や不登校で限界の時の対処法
※道山さんは、不登校に対する情報とは別に、学校へ行けている子に対しての勉強法や、成績アップについての情報発信もされています。でも、今不登校でお悩みの皆様は、そこは「ポジティブなスルー」をしてくださいね。勉強は、回復のかなり後半になってからで大丈夫です!今はスルーですよ!
※また、うちの息子の場合は、ゲーム時間を制限するのは逆効果だと判断したので、ゲーム時間の制限についての道山さんの意見はスルーしました。不登校の対応はその子それぞれで正解が違ってくると思うので、お子さんにとって逆効果だと感じることなどは、取捨選択をお願いします。
4. 不登校受け入れ期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
息子の様子を見ていて、「これは当分orこのまま学校へ行けるようにはならなさそうだな…」と腹を括り始めた頃。
そうは言っても、1日中家で何もしない息子を見て、すごくイライラする。
「せめて◯◯」にまだ執着している時期でした。
「じゃあ、何で息子は何もしないのか?できないのか?その裏の心理はどんなものか?」
その理解が必要な時期でした。
阿部伸一さんのセミナーで不登校の子の心理について理解を深める
そんな時期に、たまたま阿部さんのセミナーに参加する機会がありました。
阿部さんの説明を聞いて、不登校の子どもの心理について一気に理解が深まりました。
阿部さんは不登校の親御さんへのセミナー以外にも、通信制サポート校の運営もされています。
しかし営利目的よりも、不登校で苦しい親子を少しでも楽にしてあげたいという気持ちで活動されているのが伝わってくる方です。
週末のYoutubeライブでも親御さんからのお悩みコメントや質問に答えてくれていたりと、孤独になりがちな不登校母にはとても心強い存在です。
- 不登校の背景や子どもの状態を深く理解できるようになった。
- 週末のYoutubeライブもしてくれていて、不登校母にはとても心強い存在でいてくれる。
- その子にとってどんな対応がいいのかを考えられるようになる。
▼阿部伸一さんに関する情報はこちら▼
☆セミナー情報など→阿部伸一オフィシャルサイト
☆Youtube→【不登校でもいいじゃん】
☆阿部さんの著書はこちら
↓↓
5. ADHD対応期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
メンタルが不安定で受診した児童精神科で、発達検査を受けてADHDと診断。
しかし、高学年以降の子が受けられる療育はなかなか見つからず、学校へ行けないため通級も選択肢にははいらず、行き止まり状態に。
でもADHDの困りごとは勝手にはよくならない。
私が対応方法を学び、変えていくことで、親子ともに生きやすくなりたいと、個人でペアレントトレーニングを学びました。
発達科学コミュニケーションの講座で発達特性への対応を学ぶ
高学年以降の子を対象としたペアレントトレーニングはなかなかなく、あるのは小さい子向けのものばかり。
最終的に行き着いたのは、パステル総研の【発達科学コミュニケーション】でした。
正直、お値段は高いです。
でも我が家に関して言うと、これを受けていなかったら、今の親子関係にはなれていなかったと思います。
そのくらい、すごく学びになる内容でした。(あくまでも個人の感想です。)
値段も高かったので詐欺ではないか…としばらく悩みましたが、結果、詐欺ではありませんでした!
勧誘なども心配でしたが、それも大丈夫で、私は基礎講座のみで終了しました。
※「不登校・発達障害」と言っても、年齢やその子の特性の種類によって困りごとは様々です。発達コミュニケーションには講師の方がたくさんおられますので、無料相談やマルマがなどで、自分に合う講師を探してみてください。
- 脳科学的な理由を元に説明してくれるので、なぜその対応がいいのか(悪いのか)を理解できるようになった。
- 定型発達の兄弟に対しても使えるスキルが得られた。
- 感情を少しずつコントロールできるようになった。
▼パステル総研・発達コミュニケーションについての情報▼
☆パステル総研とは?
☆不登校に対する発達コミュニケーションの情報は→こちら
☆パステル総研主宰「吉野加容子」さんの本も出ています
↓↓
6. 執着・古い価値観・思考手放し期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
ここまで、不登校についての情報をインプットをしてきた結果、不登校の子の心理をだいぶ理解できるようにはなりました。
ADHDへの対応も少しずつ実践して前に進み始めた。
家で過ごす覚悟もした。
でも…
頭では理解できるようになっても、とにかくついてこないのが感情。
あとは感情がついてくればもっと楽になるのに…
そう思って過ごしていました。
断捨離・ゆるミニマルライフで執着を手放す
そんな時…
当時、気持ちの吐き出し用に使っていたX(当時Twitter)で、とある不登校ママさんの投稿が目に入りました。
そこには…
「物を7割手放したらイライラしなくなった」
というような内容が書かれていました。
「そんなことで!?」と思う一方で、
「イライラが減るのなら、騙されたと思ってやってみよう!別に損はしないし!」
という気持ちが大きくなり、その勢いで断捨離を始めました。
小さいものの手放しから始め、徐々に楽しくなり、1年かけて、約7割の物を手放しました。
そしたら、部屋だけでなく…
思考と感情までスッキリし、イライラが驚くほど減ったのです。
きっと、今この記事を読んでくださっているみなさん、私のこと疑ってますよね(笑)
お気持ち、お察し致します…
でもね。本当でした。
不登校や子育て云々だけでなく、もうね、人生そのものが変わりました。
生きるのが、とても楽になりました。
詳しくは、別記事でまた書きたいと思いますが、不登校でも不登校じゃなくても、
頭の中や感情がいつもごちゃごちゃして苦しい…という方には、自宅で今すぐ始められる【断捨離】を心からオススメします。
- 視界がスッキリすることで、思考や感情もスッキリした
- 物が減ったことで、時間の余裕、心の余裕が生まれた
- イライラが減った
- 物事を「自分軸」で考えられるようになり、人との間に境界線が引けるようになった
- 古い価値観、間違った思い込みを手放せるようになった
7. 自分の心の奥の感情と向き合う内観期

- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
不登校初期〜安定期に入り、断捨離であらゆる物を手放し、本当に生きやすくなりました。
不登校への考えも変わり、息子を受け入れることもできるように。
そして昔の私では考えられない穏やかな性格、生活にかわりました。
でも…
なぜか、ある特定のことに対するイライラだけがずっと残っていて、その状況の時だけ異常にイライラすることがありました。
自分の中でどうしても手放せない感情が残っていたのです。
そんな時に、インスタで出会ったのが櫻井ひろみさんでした。
櫻井ひろみさんの【内観】法
櫻井さんは、元不登校の娘さんを持つお母さん。
今辛い気持ちになっている不登校のお母さんに向けて、発信活動を続けられている方です。
櫻井さんは、自分の心の奥の感情と向き合う【内観】について学ばれており、その方法を教える【内観スキルアップ講座】をされています。
私は、最後までどうしても手放せなかった自分の感情を緩めたくて、この講座を受けました。
受けた結果、私のイライラ不安の大元はすべて、子供の頃に母から言われたこと、されたこと、押し付けられた価値観、そこに結びついていたことがわかりました。
私の場合、感情ノートを書いていたので、そこそこは掘れていたのですが、感情の奥のほうまでは、自分だけでは深堀りできていませんでした。
もし今、自分のネガティブ感情の正体や原因がわからず、同じパターンで苦しんでいる方がいたら、櫻井さんの【内観スキルアップ講座】がオススメです。
ちなみに私は、内観をするようになって3ヶ月後に、突然息子が猛勉強を始めました。
ただの偶然かもしれませんが、私の中では、内観によって小さい頃の自分自身の気持ちに気づいてあげられたことが結びついていたと思っています。
- 最後まで手放せなかった特定のイライラを処理できるようになった。
- 小さい頃の自分が我慢していた感情に、気づいてあげられるようになった。
- 実践を続ける中で、息子が自ら勉強を始めるという変化が起こった。
▼櫻井ひろみさんの情報はこちら▼
☆櫻井ひろみさんInstagram→櫻井ひろみ・不登校ママのための内観プランナー
(毎週火曜日にはインスタライブで、不登校ママが楽になるヒントなどをお話されています。アーカイブにも残っていますので、ぜひフォローして聞いてみてください。)
自分のマインドを変えたら見えてきたこと

「親が変われば子どもも変わる」は本当だった
とても時間はかかりましたが、こうやって自分のマインドを変え、たくさんの執着や凝り固まった価値観を手放してきました。
その結果得られたもの、息子に現れた変化は数え切れません。
不登校の解決以上のものが得られた
当時の私は、息子が不登校から何とか回復してほしい、自分もこの苦しい状況から抜け出したいという思いから、これらのことに取り組んできました。
でも蓋を開けてみたら…
不登校以前に、人間として、家族としてとても大切な時間や気持ちを手に入れることができたんです。
なので、今苦しくて辛い親御さんたちに伝えたい。
「不登校を乗り越える」ことは、結果的に「家族みんなの人生をより良くしてくれる」
ということを。
今は真っ暗なトンネルの中で孤独だったり、早く学校へ戻ってほしい、勉強してほしい、外へ出てほしいと、焦ってしまうことがたくさんあると思います。
でも不登校の期間は、その子の人生の土台を作ってあげる期間。
焦って目の前の状況だけを変えようとするよりも、人生の土台、親子の土台をしっかり固めてあげることで、その後の長い人生が、その子らしく輝ける人生になります。
どうか、長い目で考えてみてください。
まとめ
私がこの4年間、不登校生活や子どもにイライラしない母になるためにやってよかったことをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
- 感情書き出しノート
- ランさんのブログ
- 道山流思春期子育て法
- 阿部伸一さんのセミナー、YouTube
- 発達科学コミュニケーションのペアレントトレーニング
- 断捨離
- 櫻井ひろみさんの内観講座
本当に私が、リアルにやったことばかりです。
この記事を読んで、「あ、これならやってみようかな」「ちょうど今、このフェーズだった!」ということがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
私がやってきたことの中で、何か少しでも、みなさんの気持ちが楽になる、気持ちが緩むきっかけになることがあったら、嬉しいです。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございまいた。
ではまた。とらすけでした🐯
▼我が家のこれまでの不登校ストーリーをまとめた記事はコチラ▼
【不登校実体験ブログまとめ】小4〜中2の4年間の記録を一気読み!(全話リンク付き)
▼勉強に関する過去記事はコチラ▼
「【不登校】「勉強の遅れ」はどうする?不登校の子が勉強に取り組むために必要なこと」
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